デッドマン・ワンダーランド!
まとめ買いして一気読みした。8巻まで。
まだ未完結だし未読が多そうなのでネタバレ無しで。
エウレカと同じ作者なので作風や設定が似てるのは否めない。けれど男の子だったら絶対に憧れる『お前運命の主人公だから』展開、突然お知り合いになるかわいい娘、とストーリー的には王道。悪く云えばありがちかもしれないけれど、でもガンタとかシロとかキャラ立ってるしかわいいから許せる。(なんだソレ)
シロがアレっていうのは冒頭から何となくわかっていたのだけど、所長がアレなのは8巻の後半までわからなかったな。あとファーストインプレッションは大抵うらぎられる。この辺りは何度も出てくるから狙ってやってる感はあるけど「お、やっぱりキタ!」みたいに予想したりできたので僕は好きな展開でした。
なんかAmazonのレビューみたいで我乍ら気持ち悪い文章。(われながらのながらってこれでいいのだろうか?)
刑務所民営化って可能性あるなあ、DWの実現は無理だろうけど。
作中に『倫理的に人権派を抑えこむことが出来れば…』ってあったけれど、確かにって思った。これさえクリアできれば、さっさと民間に委譲するのもおもしろそう。
刑務所経営は初期投資がかかる上、脱走のリスクがあるものの、内部はおよそ治外法権っぽい(外部から断絶されている)し、純粋にビジネスとして考えると、安定した労働力と安い人件費が約束されているようなものなので良い土壌なのかもしれない。国からの補助金も相当ありそう。まあそうすると天下りもきちゃうかもだけれど。
アミューズメントとか第3次産業でなく農業とか第1次産業をよーく見なおせばもっと出来ることたくさんありそうだなー、食料自給率あげられそうだなー、とか考えたりしました。脱線しまくり。
デッドマン・ワンダーランド 1 (角川コミックス・エース 138-8)
- 作者: 片岡人生,近藤一馬
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交響詩篇エウレカセブン (1) (カドカワコミックスAエース)
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