AMV!
日本だとMAD。海をわたるとAMVっていう。よくわからん。
HIPHOPもミクスチャーも好きな僕は、音楽も映像も、定番よりちょっと癖があるというか、ごちゃごちゃしてるのを好んだりします。なのでMAD嫌いな人が多いのがちょっと意外というか残念だったり。
日本のMADはやっぱりニコニコ動画ですかね、殿堂入りとかみれば良質なのがたくさんあります。便利。
いっぽう、AMVなんですけど、これがほんとに大味というか、9割は見る価値がない、っていってもいいくらいな感じで、日本人の平均的編集能力の高さを感じてしまいます。
でも稀に、極稀に、すげっ!っていう海外の作品があって、youtubeでそういうの見つけると深夜に一人感動してたりとかします。
MADとAMVの違いを簡単にまとめると
※アニメに限る。例外も多々あり。
【MAD】
・アニソンやアニメネタなどの定番曲を使用。
・ひとつの曲にひとつのアニメ映像で構成。
・映像が曲に関連、ストーリー仕立てになっている。
・笑い、感動、など主旨がある。
【AMV】
・アニメとまったく関係ない一般曲(割と有名)を使用。
・ひとつの曲に無数のアニメ映像のいいとこ取りで構成。
・映像と曲の関連性が低い。勢い重視。
・カオス。
こんな感じ。おそらくMADは、そのアニメが好きでつくっているのに対して、AMVはまず曲があってそれに合いそうな映像作品(アニメ映像)を使用している、というスタンスなのかなあ、と。
漫画も海外ではMANGAとして、芸術作品として捉えられてるっぽく、アーティスティックなものがウケるらしいのでこの辺りは「文化がちがーう!」とエウメネスっぽく解釈してる。
イチ視聴者としては出来上がったパッケージにそんな前提の有無は関係なく、単純に好みで、良い、悪い、としか観てないですけど。
わりとお気に入りのAMV
この作者(チーム?)の作品は割と日本人っぽいというか、洗練されていて、どの作品も良質なものが多い。
日本のだとニワトリさんのMADとか好き。