とめはねっ!
慇懃無礼、この言葉に心当たりありまくるのが僕です。厚顔無恥とは違います。はい。
某NHK()でドラマ化されてる河合克敏先生の有名な青春書道漫画「とめはねっ!」の7巻を読み終えた。
【いろは歌】 色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
意訳:美しいものもやがて散る。この世はすべて無常である。険しい山のような人生を今日も越えていこう。はかない夢を見て、酔うのはやめて。
これなー、ひらがな四十七字をすべて一回ずつ使って、且つ重複しないで意味の通る文章になってるんだけど、言われて改めてみるとすごいなって。いろはにほへとちりぬるを…って雰囲気でしか覚えてなかったから漫画で知って感心してしまったのです。
で、こんな完璧な歌がつくれるのは弘法大師・空海くらいしか居ないのではないか?という説があるけど、実際はわかっていないとか。うーん、おもしろい。
あとは、大江くん家はガチャピンとどういう血縁関係か?とか、望月さんの設定がYAWARAとモロかぶりだが大丈夫か?とか、大槻さんのツンぶりがなかなかツボで好きです。京都弁イイ!
ストーリーはあんまり入ってこないかなぁ、あんまり覚えてないし…書道に関する雑学が楽しい感じ。
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