ビリャド!
玉突きです。
ビリャドは密室で行う陰湿陰険極まりないスポーツ。⑨ボールは麻雀と同様、中毒性が高くてとても危険極まりないです。偏見に満ちたるるかもですが。
ビリャドの奥深さは教えてくれる人がいて初めてわかると思います。そして、マイキュー持つようになって、Aクラスの人とうつようになるともう危険領域です、ビリャド店でバイトしちゃうとかはもう泥沼です、僕です。
陰湿という根拠は「ダシ」といわれる手玉のネクストポジションにあります。
⑨ボールは、1体1でおこなうので交互にショットする訳ですが、Aクラスの人と勝負すると1ゲームでチャンスは1回、よくて2回しかありません。ブレイク→取りきり(マスワリ)もちょくちょくあって数ゲーム見てるだけとか、ひどい。
で何とか「俺のターン!」がきたと思うと、これ当てるのすら難しいじゃん的な、ありえない配置だったりします。相手ドヤ顔。
要するに玉をポケットに入れるゲームでありながら、同時に手玉を操るゲームなのですね。これに気づいてしまうともうビリャドを知らなかったときのイメージは払拭されます。手玉の付く位置で、押し、引き、捻り、など回転させて反射角を変えたり、バンクを使ったりと、数学的な要素もあってじつに奥が深い。
テニスとかゴルフとかもそうですが、スウィングのフォームはとても繊細で、対人戦なのに自分との会話というか、メンタルがモノをいう部分もかなりあります。
重心、肩、肘、手首、目線位置など、微妙なレベルのズレというのが常に付きまとい、なかなか安定しません。スモールフィールドなだけに余計に繊細というか難易度が高いのです。だからこそおもしろい訳ですけど。
うまい人のプレーをみるときには、玉を入れるのは当たり前ですので、次の狙い球を入れるために手玉をどこに止めるか?に注目すると楽しいです。
ハスラーのモデルとして有名なマジシャンことエフレン・レイズ
こんな見るほどに簡単じゃないんです…レイズが神なんです…。
レアなビリャド漫画
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マッセ多用とかまったく参考にならないんです…ネタすぎます…。
※おもしろいですけど。