無題のドキュメント!
この世に実際に起こる出来事は、フィクションの小説以上に不思議な巡り合わせや複雑な変化に富んでいる。
事実は小説より奇なり
Emerson『Truth is stranger than fiction.』の和訳だそう。
事実をもとにしたドキュメンタリーとか好きです。アニメも好きだけど真面目なものもみたりします。今日はたくさんみたので忘れないうちに書き残します。
○異星人との交流 at ディスカバリーチャンネル
異星人と初めて会うのは、人間が造った人工知能を搭載した自律型ロボットがさらに数世代かけてつくったロボットで、そこで出会う異星人もやっぱり似たような異星人の代換となるロボットなのではないかなあ。直近の科学技術や研究をみるとそう思わされる。
一番近い銀河系まで4.5万光年(うるおぼえです)とか、ヒトの一生では短すぎる距離感だし、やっぱり人間は当分の間太陽系からは出られないし、こうした夢はロボットに託すことになるのだろうなーと。すでにその線で研究も進んでますし。
2050年には機械が完全に人間の脳を凌駕するらしい。高度な知性をもった自己増殖可能なロボットが未知との交流を目指して宇宙旅行する話とかもう現実的になってきた。こんなマンガというかSFっぽいコンテンツ、フィクションで創作してもすごくおもしろそう。知らないだけでもうあるのかな?リアルなのがみてみたい。
当時の民間人が撮影した映像をデジタルリマスター?とかで綺麗にして再編集した構成。もう語り尽くされてる感はあるけれど、とにかく陰謀論が絶えない。いまだに謎が多いんですよね。
記者会見でオズワルドが無実をアピールしていたり、移送中に撃たれるシーン、を動画で初めてみたけど、やっぱりFBIに犯人に仕立てあげられて誤認逮捕が発覚する前に始末されたように感じてしまったなあ。
犯人とか目的とかはもうグチャグチャすぎてわからないけれど、とりあえずオズワルドは違う気がするのですよ。僕的には、ですけど。
ウォーレン委員会とかもね、なんていうか、権力こわい。
○検察の疑惑 at NNNドキュメント
足利事件にはあまり興味はなかったのだけど、あれっていろいろと検察の闇に関係していていまだに引きずっている事件だったのですね…何も知りませんでした。
犯人が一転して無罪放免、いわゆる冤罪事件として有名な足利事件ですけど、その根拠となったのがMCT118型といわれるDNA型鑑定で、論点はこれの精度。要するにまだまだ不確実なものを捜査に導入、さらに実績づくりの為に全面的に信用した、というのが全て。
このMCT118型鑑定、過去に8件の実刑判決の決め手として使用されていて、中には冤罪の可能性がある死刑判決事件もあると。もし冤罪だったらひどいことに…。
そんなわけで検察は足利事件での誤認逮捕は認めたものの、他のMCT118型鑑定を使用した事件には一切言及せず、足利事件での犯人の精液が付いた証拠品であるシャツもいまだ返してくれないとか。
すでに時効が成立して、もう捜査しない事件の証拠品を遺族に返さないなんて、まじありえない話なんだそう。
まあシャツを返却して現代科学で徹底的に調査されると、当時の科警研とか検察、警察の責任者の立場が危うくなるから組織ぐるみで黙殺するのだろうね。権力こわい。
いやぁ、権力って、ほんとうにこわいですねぇ
- 出版社/メーカー: エースデュース
- 発売日: 2009/07/17
- メディア: DVD
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (3件) を見る