TK！ - グラシアス！つまりありがとう！

ゲゲゲの女房といったら鬼太郎であり、御大水木しげるの女房だということは知っています。ただ前頭葉的にゲゲゲと聞くと GetWild'89(Live ver)が浮かび、その女房ではないものの小室哲哉氏と同姓の作詞家である小室みつ子さんが浮かびます。なぜでしょう…。

それはそれとしてTKこと小室哲哉氏です。

TKの曲は「渡辺美里 - My Revolution」がとても有名ですけど、それこそ数万とある彼の作曲作品のなかで、僕は小室みつ子さんが作詞をしていた曲が大好きです。

理由はよくわかりませんが、きっとTKの（当時としては）前衛的なサウンドに近未来的というか、中二病的な歌詞がマッチしていて珍しいもの好きな好奇心（幼心）でツボったのだと思います。って大人になった今もあまり変わってないな…。

以下、小室みつ子作詞代表曲

　# Get Wild（TM NETWORK, アニメ「シティーハンター」ED）
　# BE TOGETHER（TM NETWORK, 鈴木あみ）
　# BEYOND THE TIME（TM NETWORK, 「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」テーマ曲）
　# SEVEN DAYS WAR （TM NETWORK,角川映画「ぼくらの七日間戦争」テーマ曲）
　# OUR DAYS（鈴木あみ）

というかTM NETWORK時代の代表曲はほとんど小室みつ子さんが作詞しているのですよね。

まあ寄付厨のジミー・ウェールズによるウィキペディアをみるまで長い間「小室みつ子ってどうせTKの最初の奥さんじゃねーの？」と思ってましたし、よく聴いてたのって小学生くらいだからあまり深い情報とか無いのですけど…でもなぜか小学生ながらに小室みつ子曲は意識して聞きわけていたのは覚えてます。

TKはTMNを経てその後TKプロデュースで一世風靡するのですけど、たしかにヒットメイカーとして凄かったし名曲もでた。でも曲はいいのだけど歌詞がたまにアレ？ってなる作品も多かった。というよりTKの作詞は正直イマイチです。良かったのって globe - anytime smokin' cigarette とか華原朋美 - Hate tell a lie くらいかなって。

上の代表曲はもちろんですけど、僕は Self Control とか DIVE INTO YOUR BODY が妙に好きでした。クラシック要素というかミュージカル的な感じ。あと BE TOGETHER は絶対オリジナルが一番いいです。全部、小室みつ子さん作詞です。

ずっと小室みつ子さんとタッグ組んでいればもっと名曲が残ったのではないかなあ、とか思います。

TM NETWORK 20thシングル