手段と目的!

仕事とお金で考える。


「仕事とはお金を得るための手段のひとつ」僕はそう考えてます。


なので、もしお金があったら仕事しません。アニメみたりネットサーフィンしたり旅行したりします。



「仕事はお金を得るためだけのものではない」というひともいます。


ボランティアを仕事ととるかどうかはとりあえず考えないとして、一生遊んで暮らせるほどの貯金や不労収入があるのに働いているひとは大抵そう言います。

手段と目的が一緒くたの状態で仕事をしている人がいるわけです。

もちろん名誉やステータスが目的で手段としての仕事を続ける人もいますが、定年退職すればみんな一緒なのにどうしてがんばるのか僕にはあまり理解できません。グリード、資本主義が生み出した悪習とすら思います。不安を煽るメディアのテーゼとでもいいますか。



決して社会主義賞賛、アンチテーゼをするつもりはありませんが、「足る」を知ってほしいなって。というかそこまでがんばってその先に何があるのか、最終的にどうありたいのか、そうした目標もなくやみくもに働き続ける風土は無くなって欲しいなあと。


今の社会では、働く、働かない、の二択しかないのですけど選択の際の振れ幅がすこし極端ですよね。失敗できない社会とはよくいったもので、経験するとまったくそのとおりだと思った。

だから働いて貯金したら休む、貯金なくなったらまた働く、っていうのをもっとシンプルに実現できる社会が理想です。伝統芸や専門技術、職人とかどうするこうするとかでてくるけど、あくまで一般職においての理想論です。


循環社会とでもいいますか。


本来、労働とは需要や必要性があればこそのもの。

機械やネットが発達して、今後ますます人の関与を必要としなくなり、資本としての人の労働力が余ってくる。必然、仕事(労働=お金)が必要な人に行き渡らない社会になってきてる。

世の中が便利になればなるほど仕事は減るという滑稽というか不憫な現実もあるし、一つの仕事にしがみつくのもわからなくはないけれど。




まぁ端的に言えば


「拙者、働きたくないでござる。」

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